
学生以来、履歴書なんて書いてないから不安だな…
履歴書を書こうとすると、大切なことが抜けていないか、志望動機はどうやって書いたらいいかなど色んな悩みが出てきますよね。
そこで、看護師転職時に書く履歴書の作り方を解説します
履歴書を書く前の事前確認


はじめに、
- 手書き
- パソコン
のどちらで書くかを確認してください。
多いは手書きですが、中にはパソコンで書いて欲しいというケースもあります。
看護師転職サイトを使用していたら担当者、していなければ転職先の職場に確認してみましょう。
この時、指定の書式があるかも一緒にチェックしてください。
僕は転職サイトの担当者に確認して「手書き」かつ「指定の書式はない」と聞きました。



だから、コンビニで志望動機の書く欄がコンパクトな履歴書を買ったよ


志望動機の欄は80%以上を埋めるのが一般的。
志望動機を長く書くのは厳しいと考えたので、初めから書くスペースがコンパクトなものを選びました。
履歴書の書き方【実例あり】


履歴書の書き方や注意点については、下記のページがめちゃくちゃ参考になります。
ただ、実際に書き出すと様々な疑問は出てくるもの。
そこで僕の実例を通しながら、悩みやすい箇所を解説します。
証明写真
書き方ではありませんが、証明写真は自分で撮らずにお店で作ってもらいましょう。



僕はカメラのキタムラで約2000円で証明写真を作ったよ
というのも、履歴書の写真はとても大切だからです。
履歴書の写真は第一印象を決めます。
好感度を上げる見た目の法則という本で解説されていますが、第一印象で「暗そうな人」などと思われたらその印象を簡単には変えられません。
証明写真機で自分で撮るよりも、プロに撮ってもらった方が良い印象を与えられる写真ができます。
写真1枚で結果が変わるのであれば、写真代は高くはないはずです。
志望動機
看護師として志がむちゃくちゃ高い人以外「どうしてもこの病院で働きたい!」というケースは少ないと思います。



僕は、ワークライフバランスさえ整っている職場ならOKだった
でも、こんな本音をどストレートには書けない。
そのため志望動機を書く時は、病院を選んだ理由を整理してポジティブな部分を抜き出すようにしましょう。
僕が保健師から再度看護師に転職した時は、
- ワークライフバランスの整った職場で働きたい
- 1日単位で仕事を終えられる看護師の方がしっかり休める
- 総合病院より単科病院の方が残業なしで休みも取りやすいのでは?
- 調べたら精神科単科病院が良さそう
- 看護学生の時、精神科は他の実習よりは楽しく感じた
- 精神科単科でワークライフバランスの整っている病院で働こう
という思考過程を踏みました。
自分の考えを整理して書き換えた志望動機は、
私は、直接患者様と関われる看護師の魅力を再び感じ、以前から興味があった精神看護に携わりたいと考えていました。貴院は、精神看護の専門病院であり、私に合った労働環境のため、志望させていただきました。看護師から離れて、4年になりますが、一生懸命頑張りますので、よろしくお願い致します。
こんな感じ。
市町村保健師から精神科看護師に転職した時の、実際の志望動機になります。
かなり薄い志望動機のように見えますが、細かいことは面接で聞かれので、その時に補足すればOKです。
退職理由
僕の購入した履歴書には、退職理由を書く欄はなかったので書きませんでした。
しかし、書式によっては書かなくてはいけない人もいるかと思います。



いずれにしても退職理由は考えておかないといけない
書かないにしても、面接で必ず聞かれます。
退職理由はネガティブではなく、ポジティブなものにしましょう。



ネガティブな理由で退職したけど嘘を書いた方がいい?
嘘を書くのは抵抗があると思うので、ネガティブな理由は書かないようにしてください。
ポジティブな理由に少しでも共感できれば、嘘にはなりませんし面接で聞かれても答えやすいです。
長所と短所
僕の履歴書には書く欄はありませんでしたが、面接でよく聞かれるため内容は考えておきました。
長所と短所は簡単かつ的確に知る方法は、家族や友達に聞くことです。
聞いた時に具体的なエピソードがないかも確認しましょう。
具体的なエピソードを履歴書に書く必要はありませんが、面接対策の時に役立ちます。



ちなみに僕の長所は真面目。短所は頑固と言われたよ
短所として頑固は警戒されやすい性格なため、心配性ということにしました。
心配性であれば確認行動をしやすい性格であり、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができる素質があるため悪い印象を抱かれにくいです。
その他特記事項(給料・職種・勤務時間・勤務地など)
この欄は僕は未記入にしました。
自分の能力が高くて病院や施設側が強く望む人材でなければ、書いて得られるメリットは少ないと思います。
その他特記事項に色んな要望を書くと、



この人、めんどくさそうだな…
と思われる可能性があります。
希望を履歴書に書くのであれば、看護師転職サイトを使用して担当者を通すのをおすすめします。


履歴書のチェック


履歴書作成後は
- 病院や施設名は間違っていないか
- 志望動機内容に矛盾はないか
- 誤字脱字がないか
などを可能であれば、自分以外の人にチェックしてもらいましょう。



自分で自分の間違いには気づきにくいよね
看護師転職サイトの転職エージェントに見てもらうのが最もおすすめな方法です。
転職サイトを使わない場合は、家族か友達。
どうしても履歴書チェックを人に頼めない場合は、時間を置いてから自分で再チェックしましょう。
例えば、履歴書作成終了後にすぐチェックして、翌朝にもう一度確認する。
書類選考の段階で印象を落とさないように、履歴書チェックは欠かさずに行ってください。
履歴書送付前に絶対に忘れてはいけないこと


結論、履歴書のコピーです。
面接官は履歴書を見ながら、面接を行います。
面接対策をする上で履歴書のコピー(控え)がなければ、致命的になるので注意しましょう。
まとめ~志望動機とチェックが大切


履歴書作成において志望動機が大切になります。
志望に至った理由を整理して、思考過程の中からポジティブなものを書いていきましょう。
志望動機と希望する就職先の条件に矛盾があったり、誤字脱字があったりすれば、書類選考の段階で印象を落とします。
可能であれば、自分以外の人に履歴書チェックを依頼しましょう。
確実なのは看護師転職サイトの転職エージェントです。
看護師転職サイトを利用していない人は、家族や友人、時間を置いて自分で再チェックをしてください。
次のステップは面接対策です。
採用の有無を分けるのは面接と言っても過言ではないため、内容を確認してくれると嬉しいです。


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